財団のあゆみ ★new

 new『広島がんセミナーの歩み』著者:田原榮一(2019年3月25日発行)
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 平成2年初頭、国際平和都市、広島市からがんに関する最新情報を発信するためには、広島がんセミナーの財団設立が必要であると痛感した田原榮一広島大学医学部教授は、学内外の有識者、広島財界関係者に広島がんセミナー設立を提言し、多くの賛同が得られました。

そこで、平成2年6月設立発起会が設立、次いで発起会総会が同年8月6日開催され、その時の発起人は、橋口 収(広島銀行取締役頭取)、柚崎 博(広島そごう代表取締役店長)、篠原康一郎(広島総合銀行会長)、松井五郎(戸田工業相談役)、前田耕資(広島市商店街連合会会長)、杉本純雄(広島県医師会長)、盛生倫夫(広島大学医学部長)、柚木 宏(広島市内科医会会長)田原榮一(広島大学医学部教授)他9名であり、財団設立基金、寄付行為の定款、国際シンポジウム等が審議されました。
それにより、第1回広島がんセミナー国際シンポジウムが同年11月に開催されています。

  平成3年に入り、財団設立基金の寄付活動が展開され、平成4年4月8日、財団設立総会において、初代理事長に松井五郎(戸田工業相談役)、副理事長に柚崎 博(広島そごう代表取締役店長)、福原照明(広島県医師会長)、真田幸三(広島市医師会長)、そして、専務理事に田原榮一(広島大学医学部教授)が承認されました。次に、橋口、田原両名の設立代表者が、広島県知事に財団法人の設立許可申請を行い、平成4年5月14日、竹下虎之助広島県知事から民法(明治29法律第89号)第34条の規定により許可されました。

  以来、今日まで21年間、毎年、国際シンポジウムと県民公開講座等の学術集会の開催し、がん関する最新情報を発信する共に、がん医療従事者等への支援事業、がん研究に関連する学会・研究会への助成事業等に取り組んで参りました。更に、高齢者のがん治療の向上とがん医療従事者育成を目的とした新規事業、「先端的がん薬物療法研究会」が平成25年2月9日に開催されました。また、平成6年に国際細胞分化学会第8回国際会議と、平成8年に第一回消化器癌発生学会国際会議と、平成11年に第58回日本癌学会総会と、平成19年から23年の5年間、三大学コンソーシアム(鳥取大学、島根大学、広島大学)と、平成24年に第4回日本RNAi研究会とそれぞれ国際シンポジウムを共催しています。
その上、国際シンポジウムの会議内容はCancer Science誌やJJCO誌等にMeeting Reportとして掲載され、同時に当該年度の事業報告、決算報告及び事業計画等を含む会報「ニュースレター」が毎年発行されています。

  尚、平成8年3月18日付けで特定公益増進法人に認可、その時の理事長は柚崎 博(広島そごう代表取締役)、そして、平成11年から現理事長を経て、平成25年4月1日付で公益財団法人に移行しました。